フライス加工｜鋳物加工（FC,FCD)・切削加工・フライス・マシニングは大成工作所

■ フライス加工とは？

お客様からお預かりした材料をもとに、フライス加工を行ないます。

フライス加工とはフライス盤を用いた加工のこと。
旋盤加工では材料自体を回転させて、その材料よりも硬い材質の刃物をあてて加工を行ないますが、フライス盤加工で回転する刃物に材料を接触させて加工を行ないます。

 

旋盤とは違って角材を使った製品を削る事ができるので、旋盤ではできないような機械部品を作れるという大きなメリットがあります。

■ 長尺も薄物も高精度な加工を実現します

R面と呼ばれる曲率のついた丸まった面がなければ、手動で行なう汎用フライスで可能。
材料の状態にもよりますが、ねじれ0.05mm以下の高精度な加工が可能。
特に長尺物や薄物は大の得意分野です。

フライス加工は、マシニング加工の前加工として行われることが多いです。
当社ではマシニング加工も行っているため、フライス加工もマシニング加工も、鋳物加工なら一括して当社にお任せください。

■ フライス加工の種類

○平面切削

工具の回転中心軸に対して直角な面を削るのに用いられる正面フライスや、外周と端面に刃があるエンドミルなどの工具を使用。
テーブルをX,Y方向に移動させながらテーブルと平行な面になるように加工します。

○側面切削

側面切削は、材料の側面を平面切削と同様に、正面フライスやエンドミルなどの工具を使用して加工します。

○溝加工

溝加工ではエンドミルを使用し、材料に対して両端に壁があるような溝を掘る加工を行ないます。

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